冷蔵庫を選ぶポイントは、10年前のモデルと比べると飛躍的に機能も進化し、省エネ性能が向上しています。家族構成・設置場所・容量などを総合的に判断し、商品を選ぶことが大切です。奥様の“ 冷蔵庫選び”に役立つ商品情報を中心に、提案・メンテナンスに関してまでをカバーしていきます。
冷蔵庫・冷凍庫の庫内容量
最新冷蔵庫は、棚スペースやドアポケット、卵ケースなど、室内の様々な場所に収納の工夫がされており、見た目以上の収納力を実現しています! まとめ買いはもちろん、大家族の方でも安心してお使いいただける大容量が魅力のひとつ。さらに限られたキッチンスペースのご家庭にもうれしい省スペース設計が多いのも最新冷蔵庫の特徴です。
家族の人数から必要な容量の目安が算出できます
家族の人数から必要な容量の目安が算出できます。一般的に用いられる計算式は、もちろん、調理の頻度や、育ち盛りの子供がいるなどの条件によっても必要な容量は変わってくるでしょう。設置スペースが許すなら、少しでも余裕を持ったサイズを選ぶことをおすすめします。
ドアの開き方
冷蔵庫は大容量が魅力ですが限られたキッチンのスペースに設置されることが多いため、ドアの開き方などを考慮しなければなりません。間違いますと非常に不自由な思いをすることになります。「右開き」「左開き」「観音開き」など、「右開き」は、ドアが向かって右側の方向に開くタイプを指しています。開ききったドアの位置をイメージしてください。引越が多い家庭には、観音開きや両開きのタイプをおすすめします。
省エネ性能をチェック
通年で電源が入っている冷蔵庫は、家庭内でもっとも電気使用量の大きい家電のひとつです。容量が大きいほど消費電力が高いと思われがちですが実際には逆で、300L前後の小さなモデルよりも、500L以上のモデルのほうが年間消費電力は低くなる傾向があります。店頭・カタログでは商品に「統一省エネルギーラベル」が掲載されているので、年間の電気代でも比較できます。
電気冷蔵庫、電気冷凍庫は2016年3月に新しい省エネトップランナー基準が施行され、省エネ基準達成率の指標が変わり、目標年度が2010年度から2021年度に変わりました。トップランナー基準の対象となる製品は改正された新測定方法(JIS C 9801-3:2015)に基づいて測定され、新しい統一省エネラベルが表示されます。
統一省エネルギーラベルの見方
統一省エネルギーは各メーカー共通で、(1)ラベルを作成した年、(2)星の数、(3)省エネ基準達成率、(4)年間の目安電気料金が主なポイントになります。
出典:資源エネルギー庁 省エネルギー対策課 ウェブサイト「省エネ型製品情報サイト」。
冷蔵庫には省エネ性能が高い順に星が5つから1つまで付与されています。5つ星の製品は年間電気代が7,000円以下と安く、高い人気となっています。中には年間電気代が5,000円を切る製品もあります。
多段階評価の基準
冷却方式、定格内容積などにより分類された区分ごとに省エネの目標基準値が設定されています。この省エネ基準達成率が高くなるほど省エネ性が優れています。また、達成率を星の数で示す評価方法もあり、星の数が多いほど省エネ性能が高くなります。
機能いろいろ
鮮度長持ち&使いやすい!
野菜室やチルド・パーシャルルームが充実。湿度保持・細かな温度制御など、いろんな工夫で食品の鮮度をキープします。ムダにする食品も減り、食のエコにもつながります。
いろいろ選べるラインナップ&デザイン
最新の冷蔵庫はデザイン性もアップ。
高級感のある色や、まるで家具のようなデザインの冷蔵庫も。
また、ドアはガラス・鋼板・ステンレス調などのタイプがあり、色も豊富。設置スペースやキッチンの雰囲気に合わせて、お選びいただけます。
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