毎日の掃除を楽にしてくれる掃除機。しかし、掃除機とひとくちにいっても、紙パック・ サイクロン・コードレスなど、実にいろいろなタイプがでています。そこで掃除機の選び方 についてまとめました。お掃除する場所やライフスタイル合わせて、上手に選びましょう。
掃除機のタイプ
まずは利用目的を考え、掃除機のスタイルを決めましょう。一般的なキャニスター型をはじめ、現在は多彩な掃除機が登場しています。自走式のロボットや、布団専用の掃除機や蒸気で掃除するスチームクリーナーなどもあります。
キャニスター型
コード式で吸引力の強いキャニスター型掃除機は、一家のメインとして使える頼もしい存在です。
スティック型
ロボット型
布団クリーナー
ショルダー型
肩から掛けられるタイプ。コードレスでショルダーベルト付きであれば、机やキャビネットの上・狭い空間・階段などで活躍します。移動しながら掃除できるタイプです。難しいところをラクラクと掃除でき本体も比較的軽めな製品がラインアップしています。
ハンディ型
電源コードが無いため持ち運びしやすい・充電式のため電源コンセントが無い環境でも使用可・小型のため設置スペースを抑えられる、必要な時にさっと使える手軽さがメリットです。バッテリーを搭載したケーブルレスタイプが多く、用途に合わせて選べます。
紙パック式とサイクロン式の違い?
集塵方式には紙パック式・サイクロン式の2方式があります。ごみの吸いをどうするか、こまめにごみを捨てることができるのかなどが、違います。
紙パック式掃除機
メリット
- 紙パックごとゴミを捨てられるので手軽で衛生的
- 定期的なフィルター掃除などが不要(紙パックがフィルター替わりをしている)
- ゴミ捨ての回数が少なくて済む
デメリット
- 紙パックの買い足しコストがかかる
- 排気される空気が空気がゴミの中を通過するため、臭いや微細塵が気になる
サイクロン式掃除機
メリット
- 紙パックの買い足しコストがかからない
- 排気される空気がゴミの中を通過しないため綺麗
デメリット
- 頻繁なゴミ捨てが必要
- ゴミ捨て時にホコリが舞ってしまいがち
- 定期的なフィルター掃除が必要
紙パック式掃除機は、紙パックをセットするだけでゴミがたまれば紙パックごと捨てることができ、フィルター掃除が不要という手軽な点が魅力です。サイクロン式掃除機は、排気が綺麗で、紙パックの買い足しのランニングコストがかからない点が魅力です。
主に掃除機をかける場所に向いているヘッドを選ぶ
ゴミの吸い込みを左右するのは掃除機のヘッド部分なんです。掃除機のヘッドは大きく分けて3種類あり、ヘッドに内蔵されているブラシの特徴がそれぞれ以下のように異なります。
モーター式
モーターでブラシを回転させます。フローリングはもちろん、じゅうたんの隙間に入り込んだゴミもしっかりと吸い取ります。
自走式タイプ
さらに強力なモーターが搭載されているため、ブラシの力だけで進むのでブラシの重さを感じずに軽々と掃除ができます。
エアタービン式
吸い込む力で回転します。フローリングや畳の表面を掃除するのに向いています。
掃除機の選び方ポイントまとめ
掃除機の選び方ポイントまとめ
1)自分が求める機能で選ぶ(手軽さ、排気のクリーンさなど)
2)主に掃除機をかける場所に向いているヘッドを選ぶ
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